毎年大好評! 高校生キャリアデザイン講座を開催しました!

社会で必要となる能力を身につけ、主体的な進路選択を支援する本講座。

今回は、「本当に行きたい大学・学びたい学問を見つける」をメインテーマに、大学や学問の魅力を英泉塾講師が紹介しました。また、大学でやりたいことを考えるグループワークや、就活でも不可欠となる自己分析を行い、大学合格後の進路についても考えました。参加した生徒は、どの学問にもそれぞれの奥深さ、面白さがあることを学び、大学進学へのモチベーションを高めたようです。

今回の目標
〇学問の楽しさを知り、大学・学部選びの視野を広げる
〇大学や学問系統の知識を深め、進路選択の方法を学ぶ
〇自己分析を通して自分の性格や適職を客観的に把握し、 自己理解を深める

今回の内容
①英泉塾講師による学問の魅力

今回紹介した学問は、インド哲学、言語学、経済学、栄養学、建築学、機械工学、電気工学、生命科学、作業療法学です。
例えば「生命科学」編では・・・ すべてのヒトの身体は、たった5,6個のアルファベットであらわされる分子で成り立っているのに、なぜまったくの同一人物が存在しないのか? という問いの答えを握る、「遺伝子」について考えました。 ヒトの身体の目に見えない精緻な仕組み、そしてその神秘さに引き込まれました。またそれを研究する生命科学という学問の重要性や魅力を肌で感じました。

②自己分析ワーク
自分の性格や適職を客観的にとらえるためのツールを用い、自己分析を行いました。主観的な自己分析では気づくことのできない自分への理解を深めました。また夢や進路を多面的な視点から考えるため、キャリアアンカーの3要素、「will・can・must」という考え方の枠組みを紹介しました。

③大学での学びと就職の関係
「就職に有利だから。」大学・学部選びにおいてよく聞く言葉ですが、将来やりたいことや、深く学んでみたいことをよく考えずに口にしている場合も多いようです。もちろん特定の学科を卒業しなければなれない職業(医師、弁護士など)もありますが、大多数の企業は、採用の際、大学で学んだことよりも人間性や社会人としての能力などを重視します。大学での学びを、「のちの就職に有利かどうか」という観点だけで安易に考えることのないよう、就職で本当に必要となる力や、いわゆる「実学」でない学問の意義について考えました。

 

今回参加した高校生の感想を一部ご紹介します!
・自分の目指す学部ではないけれど、それぞれの学部に面白さを感じた。
・経済学はお金に関することしか勉強しないと思っていたけど、生活に関わるほとんどのことを学べると知ることができてよかった。
・言語学は英語といった外国語の勉強がメインだと思っていましたが、「人間とは」という問いがあってその問いを解くことがメインだいうことを聞き、深いなと思いました。
・自己分析などを通して、将来自分はどのような職が適しているかなど大学後のことも知ることができてよかった。
・いろいろな学問があって、気になるものがいくつかあった。まだ何学部に入りたいとかがないから、調べたりして、いろんなことに興味を持ちたい。
・大学に対する知識が深められたのでとてもよかったです。どの先生も自分が興味を持ったことや好きなことについて深く勉強していて、とても楽しそうでした。自分が本当に好きなものについて追求していきたいと思いました。

 

毎年大好評の『高校生キャリアデザイン講座』 後期は、外部の生徒さんの参加も大募集します! 詳細は、「英泉塾の今が丸わかりブログ」及び英泉塾HP内の「お知らせ」欄に、10月12日頃掲載予定です。お楽しみに!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる