令和5年度埼玉県公立高校入試倍率速報!

こんにちは。
公立高校受験指導専門塾
英泉塾中浦和校の佐藤です。

※この記事は2023年2月18日14:00に更新しました。

目次

埼玉県公立高校へ中学校が郵送で出願!

令和5年度埼玉県公立高校入試の出願は、
コロナ禍となって以降変わらず、
郵送によるものとなりました。

中学校が出願書類を取りまとめて、
出願手続を行います。
(2月9日に配達するように指定します)

また、2月10日と13日の2日間は、
郵送ではなく、
志願先の高校に持ち込むことによって
出願することが可能な期間となっています。

つまり、埼玉県公立高校入試の出願の期間は、
2月9日(郵送)、2月10日、2月13日※正午まで
の3日間ということになります。

上記3日間で発表される倍率をふまえて、
2月15日もしくは16日に、
1回のみ、
志願先高校を変更することができます

ただし、志願先を変更するには
中学校の協力が必要です。

※埼玉県教育委員会の以下のページを参考にしました。
「令和5年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関するお知らせ」

埼玉県公立高校の倍率を確認する方法

埼玉県公立高校の倍率は
以下のサイトに掲載されています。

「彩の国さいたま公立高校ナビゲーション」

①ページ左のMENU、「入学者選抜情報」をクリック
②表示される一番下、「一般募集志願者倍率情報検索」をクリック
③表示される真ん中、「学校複合条件検索」をクリック
④市町村名や学校名等を打ち込む枠が出てきますが、すべて何も入力せず、「検索」をクリック

上記の方法で、
埼玉県公立高校すべての倍率を
確認することができます。

※2月18日追記
志願先変更期間が終わり、
令和5年度埼玉県公立高校入試の
倍率が確定しました。
以下の埼玉県教育委員会のページからも、
確定倍率を確認することができます。

「令和5年度埼玉県公立高等学校入学者選抜志願確定者数(令和5年2月17日掲載)」

今回、例年多くの英泉受験生が
受験する高校の倍率の確認をしていきます。

ここに記載されている倍率は、
2023年2月13日20時30分時点のものです。
2023年2月17日に確定した倍率です。

学校選択問題採用校の倍率(R5年度入試)

※2023年2月13日→2月17日の倍率を表記しています。

県立浦和 1.67→1.55
浦和一女 1.37→1.35
大宮 1.50→1.44
市立浦和 2.30→2.20
川越 1.41→1.40
川越女子 1.37→1.36
春日部 1.32→1.31
蕨(普通) 1.35→1.34
蕨(外国語) 1.48→1.35
浦和西 1.47→1.45
川口北 1.29→1.28
和光国際(普通) 1.45→1.44
和光国際(外国語) 1.06→1.16
川口市立(普通) 1.95→1.94
川口市立(理数) 2.20→2.05
川口市立(スポ科) 1.60→1.55
大宮北(普通) 1.09→1.10
大宮北(理数) 1.78→1.80

※特に表記がない限り、いずれも普通科の倍率です。
※大宮北高校は令和4年度入試から、学校選択問題採用校となりました。

学力検査問題採用校の倍率(R5年度入試)

※2023年2月13日→2月17日の倍率を表記しています。

浦和南 1.45→1.46
伊奈学園 1.25→1.24
浦和北 1.45→1.41
与野 1.17→1.16
大宮光陵 1.23→1.22
南稜(普通) 1.30→1.27
南稜(外国語) 1.35→1.28
大宮南 1.22→1.19
朝霞西 1.06→1.08
浦和東 1.21→1.22
志木 1.00→1.03
大宮武蔵野 0.94→0.97
大宮東 1.09→1.08
浦和商業(商業) 0.910.95
浦和商業(情報処理) 1.16→1.14

※特に表記がない限り、いずれも普通科の倍率です。

今年度も人気校に出願が集中

令和5年度埼玉県公立高校入試の倍率を
並べてみました。

昨年度入試同様、
人気がある学校に出願が集中した印象です。

例えば、市立浦和。
昨年度、市立浦和の最終倍率は2.11でした。

普通科の倍率で2倍を超える
ということはなかなか見ないのですが、
また今年も2倍を上回り、
今年度は2.30となりました。
※2月18日追記
確定倍率は2.20となりました。

あともう1校、川口市立。
昨年度、川口市立の最終倍率は1.82でした。
この1.82という倍率も高いと言えるのですが、
今年度はさらに高まり、
1.95となりました。
※2月18日追記
確定倍率は1.94となりました。

今年度、人気にさらに拍車がかかった高校が
増えたように思います。

倍率が大きく変わったのは県立浦和と浦和北

上記で取り上げた
ほとんどの高校で、
昨年度と今年度の倍率に
大きな変化はありませんでした。

大きな変化があったのは2校。
県立浦和浦和北です。

県立浦和について

近年、県立浦和の倍率が大宮の倍率を
上回ることはほぼありませんでした。

それが今年に限っては逆転して、
県立浦和の倍率の方が高くなりました。
※県立浦和…1.67・大宮…1.50

※2月18日追記
確定倍率は以下の通りになりました。
県立浦和…1.55・大宮…1.44

昨年度の最終倍率は1.30
この倍率なら県立浦和にチャレンジできる、
と考えている受験生が多くいた、
ということでしょう。

浦和北について

近年、浦和北は倍率で考えると、
狙い目な学校の1つでした。

同レベルの与野の倍率が高い一方で、
浦和北の倍率は低め。
そんな印象です。

ただこちらも今年度に限っては、
逆転現象が起こりました。
浦和北の倍率が与野を上回ったのです。
※浦和北…1.45・与野…1.17

※2月18日追記
確定倍率は以下の通りになりました。
浦和北…1.41・与野…1.16

この原因の1つとして挙げられるのが、
浦和北の定数減です。

浦和北の今年度の募集人数は318人です。
昨年度の同時期は358人なので、
ちょうど1クラス分減です。

募集人数が減ったため、倍率も上がった
と言えます。

しかし実は、
志願者の人数が今年度の460人で、
募集人数が昨年度同様、358人だった
としても、倍率は1.3弱になります。

つまり、
浦和北の人気自体が上がった
とも言えます。

なぜ人気が上がったのかは、
更なる分析が必要です。

志願先変更期間がある

2月15日と16日が
志願先変更期間です。

今出されている倍率はあくまでも暫定値。
ここから変わることは大いにあります。

例えば、昨年度入試の場合、
県立浦和 1.41→1.30
市立浦和 2.20→2.13
朝霞西 1.17→1.30

※1回目出願時→入試前確定倍率
といったケースもありました。

「倍率が思ったより高いから
他の高校に変更しよう」
と考えるのも、
十分あり得る話でしょう。

倍率を気にしない

ここまでさんざん倍率のことについて
書いてきましたが、
受験生に伝えたいことは、
「倍率を気にするな!」
ということです。

「受験校を変えようかなどうしようかな」
と考えている受験生は
もちろん倍率を気にするべきですが、
「もうここを受験することを決めたんだ」
という受験生は倍率を気にしても
どうにもなりません。
自分の力で倍率は変えられませんからね。

入試本番まで残り約1週間。
できることはまだまだあります。
体調管理を最優先にしつつ、
最後の追い込みを徹底的にやっていってほしい
と思う今日この頃です。

最後に

英泉塾は、埼玉県(主にさいたま市周辺)の
公立高校受験専門塾です。

毎年中浦和・武蔵浦和の埼玉県公立高校受験生が
県立浦和、浦和一女、市立浦和
などといった公立高校に合格、進学しています!

理科社会クラスを除き、
すべてのクラスで2週間の無料体験が可能です。

土合中、白幡中、田島中、内谷中、常盤中、
埼大附属中、与野南中、美笹中、笹目中
に通っている中学生、

土合小、浦和別所小、浦和大里小、田島小、
西浦和小、沼影小、仲町小、埼大附属小、
美谷本小、笹目小
に通っている小学生のみなさん、

そして中浦和、武蔵浦和で塾をお探しの方、
ぜひ、ご検討ください!

英泉塾中浦和校
TEL 048-862-6672
住所:さいたま市南区鹿手袋1-3-29

英泉塾内谷校
TEL 048-837-5266
住所:さいたま市南区内谷3-8-8

英泉塾ホームページの
お問い合わせフォームからも
ぜひご連絡ください。

お待ちしています!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次
閉じる