こんにちは。
公立高校受験指導専門塾
英泉塾中浦和校の佐藤です。
※この記事(倍率)は2024年2月17日19:00に更新しました。
埼玉県公立高校へ中学校が郵送で出願！
令和6年度埼玉県公立高校入試の出願は、
昨年同様、
郵送によるものが中心となりました。
中学校が出願書類を取りまとめて、
出願手続を行います。
(2月7日に配達するように指定します)
また、2月8日と9日の2日間は、
郵送ではなく、
志願先の高校に持ち込むことによって
出願することが可能な期間となっています。
つまり、埼玉県公立高校入試の出願の期間は、
2月7日(郵送)、8日、9日
の3日間ということになります。
上記3日間で発表される倍率をふまえて、
2月14日もしくは15日に、
1回のみ、
志願先高校を変更することができます。
ただし、志願先を変更するには
中学校の協力が必要です。
※埼玉県教育委員会の以下のページを参考にしました。
「令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜案内（リーフレット）」
埼玉県公立高校の倍率を確認する方法
埼玉県公立高校の倍率は
以下のサイトに掲載されています。
①ページ左のMENU、「入学者選抜情報」をクリック
②表示される一番下、「一般募集志願者倍率情報検索」をクリック
③表示される真ん中、「学校複合条件検索」をクリック
④市町村名や学校名等を打ち込む枠が出てきますが、すべて何も入力せず、「検索」をクリック
上記の方法で、
埼玉県公立高校すべての倍率を
確認することができます。
今回、例年多くの英泉受験生が
受験する高校の倍率の確認をしていきます。
ここに記載されている倍率は、
2024年2月17日18時30分時点、
今年度の埼玉県公立高校入試の確定倍率です。
学校選択問題採用校の倍率(R6年度入試)
倍率が発表された日、
2/9→2/16
の順で表記しています。
右の倍率が
今年度の埼玉県公立高校入試の
確定倍率です。
県立浦和 １.４６→１.３８
浦和一女 １.３８→１.３７
大宮（普通） １.４９→１.４１
市立浦和 １.８２→１.７５
川越 １.５２→１.４７
川越女子 １.３２→１.３０
春日部 １.４８→１.５０
蕨（普通） １.５１→１.５０
蕨（外国語） １.４０→１.４０
浦和西 １.４５→１.４３
川口北 １.５２→１.４７
和光国際（普通） １.５０→１.４６
和光国際（外国語） １.５７→１.４８
川口市立（普通） １.２４→１.２６
川口市立（理数） １.６５→１.６５
川口市立（スポ科） １.６１→１.６４
大宮北（普通） １.４０→１.３９
大宮北（理数） ２.１５→１.９８
学力検査問題採用校の倍率(R6年度入試)
倍率が発表された日、
2/9→2/16
の順で表記しています。
右の倍率が
今年度の埼玉県公立高校入試の
確定倍率です。
浦和南 １.３０→１.３０
伊奈学園 １.１８→１.１８
浦和北 １.１４→１.１７
与野 １.３０→１.２６
大宮光陵（普通） １.０８→１.０９
南稜（普通） １.３５→１.３２
南稜（外国語） １.４８→１.５０
大宮南 １.１０→１.１１
朝霞西 １.２０→１.１９
浦和東 １.１７→１.１８
志木 １.３７→１.２６
大宮武蔵野 ０.８７→０.９６
大宮東（普通） ０.９３→０.９７
浦和商業（商業） １.２１→１.１３
浦和商業（情報処理） １.５０→１.２４
学校選択問題採用校の倍率が高い！
令和6年度埼玉県公立高校入試の倍率を
並べてみました。
今年度の倍率の印象は、
学校選択問題採用校の倍率がどの学校も高い
です。
近年、比較的倍率の低かった
大宮北、川口北を筆頭に、
上記で挙げた学校選択問題採用校の倍率は
どこも高いですね。
倍率が高いから、違う高校に志願先を変更しよう
と考えたとしても、
どこも倍率が高いので、その選択も難しいな…
となりそうです。
唯一、学校選択問題採用校の中で、
意外な倍率の低さを見せているのが、
川口市立でしょうか。
昨年度、川口市立の倍率は1.93でした。
2年前の入試でも、1.82でしたので、
今年度の川口市立の倍率は意外です。
学力検査問題実施の高校はチャンスか！？
学校選択問題採用校とは対照的に、
学力検査問題実施校の倍率は、
どの学校においても、比較的低めでした。
中には1倍を下回る学校もありましたね。
浦和南の昨年度の倍率が1.43、
浦和北の昨年度の倍率が1.40
でした。
与野、志木、浦和商業など、
昨年度入試よりも倍率が高くなった高校も
もちろんあります。
ただ、
学校選択問題採用校に比べると、
そこまでの倍率の高さはありません。
志願先変更期間がある
2月14日と15日が
志願先変更期間です。
今出されている倍率はあくまでも暫定値。
ここから変わることは大いにあります。
「倍率が思ったより高いから
他の高校に変更しよう」
と考えるのも、
十分あり得る話でしょう。
自分の想いを貫く！
ここまでさんざん倍率のことについて
書いてきましたが、
受験生に伝えたいことは、
「倍率を気にするな！」
「ブレずに突き進め！」
ということです。
「受験校を変えようかなどうしようかな」
と考えている受験生は
もちろん倍率を気にするべきですが、
「もうここを受験することを決めたんだ」
という受験生は倍率を気にしても
どうにもなりません。
自分の力で倍率は変えられませんからね。
入試本番まで残り約2週間。
まだ自身の力を高めることができます。
体調管理を最優先にしつつ、
自分に必要なものは何だろう？
得点を上げられるためにできることは何だろう？
を考えながら、
最後の追い込みを徹底的にやっていってほしい
と思う今日この頃です。
最後に
英泉塾は、埼玉県(主にさいたま市周辺)の
公立高校受験専門塾です。
毎年中浦和・武蔵浦和の埼玉県公立高校受験生が
県立浦和、浦和一女、市立浦和
などといった公立高校に合格、進学しています！
理科社会クラスを除き、
すべてのクラスで無料体験が可能です。
土合中、白幡中、田島中、内谷中、常盤中、
埼大附属中、与野南中、美笹中、笹目中
に通っている中学生、
土合小、浦和別所小、浦和大里小、田島小、
西浦和小、沼影小、仲町小、埼大附属小、
美谷本小、笹目小
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そして中浦和、武蔵浦和で塾をお探しの方、
ぜひ、ご検討ください！
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