こんにちは。
英泉塾中浦和校校長・国語課主任の渡辺です。
『E-lab(イーラボ)』とは?
子どもの内に潜む
強力なエンジンに火をつけ、
一人ひとりが幸福な未来を創る力を
育成する『E-lab(イーラボ)』

英泉塾中学部では、
オリジナルのキャリアデザイン講座
『E-lab』を
国語の授業の中で実施し、
さまざまな「答えのない問い」について、
アクティブラーニング形式で考え、
生徒自身の好奇心や探求心、
自己肯定感などを
養うことを目指しています。
『E-lab』には、
3つのプログラム領域があります。
① 大学・学問
② 社会・仕事
③ 人生・自己
です。

今回は
中学1年生と中学2年生の各クラスで、
「今日本の社会で起きていること」
「自分が大人になる頃社会がどのように変化していくか」
「社会で求められる力の変化」
について学びを深めた上で、
問題発見力・問題解決力・主体性・協調性などを養うことを目指し、
「正解のない問いについて考えるとはどういうことか?」
を体感してもらうために、
あるテーマについて、
グループディスカッションを行いました。
ちなみに、『E-lab』には、
「あなたの考えたこと、出した答えはすべて正解」
「考えた結果、答えが出なくても正解」
「他人の考えたこともすべて正解」
という3つの基本的なルールがあり、
思う存分考えたり、
自分の意見を述べたりできる、
安心・安全な場を提供しています。
どんな授業になったか?
同じクラスに在籍してはいても、
普段あまり話したことのないメンバーと
グループを形成しましたが、
とても活発に自分の意見を出し合い、
それぞれが「正解のない問い」に対しての
「グループとしての意見(結論)」を出し、
お互いに発表し合いました。

ともすると、
こうしたグループディスカッションでは、
一部のメンバーが発言し、
他のメンバーはただ状況を見守るだけ
ということにもなりがちですが、
一人の例外なく、
非常にいきいきと議論に参加し、
楽しそうにお互いに意見を出し合っていた
のが印象的でした。
以下、
今回の『E-lab』授業に参加して感じた
生徒自身の変化や気づいたことについての感想です。
「グループで意見が違う人の話をくわしく聞けて面白かった。班ごとで全然意見が違うのも驚いた。」
「協力して意見を出し、それをまとめる力がついた気がする。論理的にものごとを考えることができた。」
「他の人の意見で考えると、また違う視点をもつことができるとわかった。また、問題を正しく解決するためには、順当な理由を持って意見を述べるべきだと感じた。」
「みんなの意見を真剣に聞き、『そういう考えもあるのか』と感じられた。この授業を通して、『みんな違ってみんないい』の言葉の意味が少し分かった。」
「今日の自分の取り組みを振り返ってみて、グループディスカッションなどで他人と活動するときは、恐れずに自分の意見をしっかりと伝えることが大切だと学ぶことができた。」
「正解がない問いは自分の意見が出しやすいものだとわかった。グループでやると、色々な考えがあって問題を探究しやすいと思った。」
「自分の意見だけでなく他人の意見も尊重できたことに、自分の成長を感じた。」
「今日の『E-lab』を通して、日常生活でもポジティブフィードバック、アクティブリスニング、オーバーリアクションをしていきたいと感じた。」
英泉塾では、
小学生・中学生の国語の授業の中で、
年間5回ほど『E-lab』授業を実施し、
学力のみならず、
子供たちのさまざまな力を養っていきます!
『E-lab』にご興味のある方は、
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