【知っておきたい基本情報】
○合格者平均偏差値(北辰テスト)○
設備システム科42 機械科41 電気科41
○所在地○
さいたま市桜区西堀5-1-1
○アクセス○
JR埼京線 中浦和駅 徒歩12分
JR武蔵野線 西浦和駅 徒歩15分
【浦和工業高校って、どんな高校?】
目指す学校像は
「技術・技能の基礎を身につけさせ、
誠実さの育成を目指す」
となっています。
授業は、普通科高校と同様に普通科目と
学科の専門科目があります。
特に、製作や実験などに重点をおいた内容が多くなっています。
そのため、安全配慮や注意が求められる力が必要です。
専門性をさらに高めるために、各科では
資格取得についても指導しています。
また、地域や外部機関との連携にも力を入れています。
高度熟練技能者の招聘(しょうへい)をはじめ、
さいたま商工会議所の協力による2年生全員のインターシップ、
小学生などに対するロボットづくりの支援として
「彩の国ロボット工房」、ものづくり技能フェスタ(埼玉県産業労働部)、
土合公民館文化祭へのボランティアとしての運営協力や
体験コーナーへの取組、土合小学校との連携などを実施しています。
○機械科○
機械科では、『ものづくり』を通じて
機械に関する技術や知識の基礎を学習します。
工業の基幹である機械分野で幅広く活用できるように、
設計製図から各種工作機械の操作法や加工理論、
機械材料の特性などを総合的に学習します。
○電気科○
教室での学習や実習室での実験・実習などを通して、
電気技術者として必要な基礎的・専門的な知識と技能を
身につけ、技術者として求められる姿勢を育成します。
生徒全員が会社見学やインターンシップ(職業体験)などを
通して技術や社会性を学びます。
また、小中学生を対象とした「ロボット工房」(工作教室)などで
有志の生徒がアシスタントを務め、学習した成果を
地域に活かし貢献しています。
○設備システム科○
設備システム科は、建物における「水」や「空気」を利用した
衛生・防災設備、空気調和設備などについて学び、
人にとって快適な環境づくりを追求する埼玉県内唯一の学科です。
また、設備に関連する建築、機械、電気、情報技術といった
工業分野の基礎的な知識についても幅広く学習します。
○情報技術科○
現代社会ではあらゆるところにコンピュータが利用されています。
身近なところでは家庭用ゲーム機ですが、
それを動かすためにはソフトウェアが必要です。
対戦して遊ぶには通信する必要があります。
情報技術科では、コンピュータを有効に利用するための
プログラミングと、コンピュータとコンピュータをつなぐネットワークの
技術を学習します。
【気になる進路実績は?(2013年度)】
○私立大学○
東京電機大学、
東洋大学、
日本工業大学、
ものつくり大学、等
例年、工業高校で学んだ技術を活かし
就職する生徒が7割、
2割強の生徒が工業系を中心に大学や専門学校に進学、
1割弱の生徒が自営や公務員などの道を選択します。